スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

よいこ図書の推薦本

むかーし、むかし。まだ飼い主がおぼこい高校生だった頃。現代文の教師がやたらと「これ読め」といろいろな本を貸してくれました。でも、困った事にその先生が貸してくれるのは決まってプロレタリア文学だったんです…。(当時まだ若い先生だったんですけどね)ため息つきながら読みました「蟹工船」や炭坑夫の話…。

正直キツかった。こういうの個人的にはキライなんです。キラキラしたのが好きなのに。カミュとかサガンとか、大好きだったんです。フィッツジェラルドとか。まぁカミュもキラキラはしてないか…w 華と陰があるような作家が好きだったなぁ。

最近、この本を読んで、プロレタリア文学の洗練をうけた時の感情に近いものを受けました。
星守る犬星守る犬
(2009/07)
村上 たかし

商品詳細を見る


とにかく泣きたい!何が何でも泣きたい!!泣かせて!!!という方、本当におすすめします。でも、「あ~ちょっと疲れた」なんていう時には絶対に読まないで下さい。深淵の底から抜け出せなくなります。

これ、実は漫画なんです。ある中年男性と拾って来たワンコの話なのですが、とにかく寸分のスキも逃さずに現代社会の「辛」な部分がキレーーーに並べられています。家庭不和、リストラ、子供の非行、夫婦の不信、離婚、病気…。ね、これでもかっていうくらい話が進むにつれて次から次へとでてきます。それをワンコの視線で読者に訴えてくるもんだから泣けるんです。どこまでも飼い主に忠実なワンコ。人間の移ろいやすい感情とワンコのひたすら一途な気持ちのギャップが大きければ大きい場面ほど、泣けるようにできています。

正直に言って、やっぱりこの手のストーリーは…苦手。いや、確かに良い作品なんですよ。誤解のないように申し上げますが。でも、重い…重すぎる…。それに、ワンコの視線で人間社会の辛い部分をなぞるなんてちょっと姑息な感じ。(スミマセン…ちょっと歪んだ性格なので…)なので個人的には劇薬扱いの棚にしまっておくようにしました。うーん…例えるなら岡崎京子的な切なさの極みでしょうか…。わかりずらい?w




スポンサーサイト
プロフィール

バロン

Author:バロン
新宿でボストンテリア♂のダンテと暮らしています。
愛玩動物搬送士取得
(2010年2月)
JKC愛犬飼育管理士取得
(2010年4月)

ダンテ
2009年3月1日 
千葉県で生まれる
2010年3月28日 
ショーデビュー
2010年4月17日
M.CC獲得

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
訪問者の数
ダンテに会いにきていただきありがとうございます!
カレンダー
10 | 2009/11 | 12
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
ペット
7974位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]

4238位
アクセスランキングを見る>>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。