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悶々

最近、いろいろな方がブログで被災地で瀕死の状態にあるワンコや家畜のことについて触れております。ダンテ父も毎日のニュースなどを見ていると、なんとも言えないくらい胸が締め付けられる思いです。…というか、そういうニュースは意識してみないようにしております。もし、ダンテが被災地を彷徨うワンコのうちの一匹だったら…。

むかし、小さいときに両親が死んだらどうなるのかな…とか考えて布団の中で夜ドキドキしたおぼえがあります。そしてダンテと一緒に暮らしてからは、もしダンテが何らかの事故で夜の公園を彷徨うことになったら…なんて考えてドキドキしたことも。おそらく1週間ともたないでしょうね。道路に飛び出して車にひかれたり、餌に飢えて変なものを口にして中毒をおこしたり…。仮に見つかったとして、ボロボロになったダンテを見たときに後悔の念に耐えられるのか。こんな飼い主のことなどおかまいなしに、ダンテは後ろのベッド(もちろん飼い主の!)でいつも通りイビキをかいて寝ております。やっぱりこうやって幸せに暮らせるのが一番です。

今回の震災で一つハッキリしたことは、現政権がつづく限り動物の命どころかヒトの安全性や財産の保護などは一切行われないということです。もし地震がなければ、今頃はイビキをかいて夢を見ているワンコたちだったのに、飢えや渇きに苦しめられることになろうとは、誰が想像できたでしょうか。行政の指示に背いて一瞬の判断で「犬も連れて行こう」と連れ出した飼い主の方は、ホッとしているにちがいありません。

政府がどうにかしてくれるだろう、なんて希望は小箱に入れて捨ててしまった方がいいようです。日本のODAに助けられているような貧困国から支援が届いたり、「トモダチ作戦」を展開したアメリカ、そして中国の首相は今週末に被災地を訪れ支援を表明することになっています。この国の首相は国民どころか、犬猫や家畜も守ることができないのか?まさに国の品格が問われる事態ではなかろうか?と思わざるを得ません。品格といえば、声だかに「友愛」と叫び母親から巨額の子供手当をもらい続けた前首相はなにをしているのか?贈与税6億円を納め、時効になった2002年、2003年分の計1億3000万円を還付されたはずなのに、これを義援金にでもしたのだろうか?とも。会社経営者で個人で100億円を寄付した方もいるというのに。

飢えと渇きのなかで死んで行く家畜たちの目には、人間に対する恨みのような感情が現れているようでなりません。「安全だ」などといって洗脳による原発を使い続けて来たツケがこの有様です。事故の当時からメルトダウンしていることは明白なのに、なぜ2ヶ月も経ってから公表するのか?貧困者が集まる地区で「地方の仕事だから」と時給1400~1500円で騙して福島に連れて行って、原発事故の後処理をさせるなんて。

ダンテ飼い主は学生のころ、アメリカ/ネバダ州に住んでおりました。ご存知の通り地下核実験が行われている州です。実験場から遠く離れたいい環境の街とは言えどもほとんどの建物にシェルターがついているような環境でした。核や原発、放射能について触れることも多く、そこでは原発を持っている限り必ず大惨事は「ある」という認識が広がっていました。だから、州政府や連邦政府が万が一のときに備えてどう対処するかということも公表されておりました。
翻って日本の場合は、いやなことからは目を反らすというクセがある国民性だからか、こういう大事なことに限って「大丈夫だから」という曖昧な対応で済ませようとしてきました。ちっとも大丈夫じゃないんです。認識の甘さがたくさんの被災者や、モノ言わぬ動物たちに集中してしまったわけです。こういう直視しないといけない問題に限って、有事の時に多くの犠牲を払い、その犠牲の多くは一番弱いところにしわ寄せが集まりやすい。今だって「検討」ばかりしている政府はノホホンといろいろなことを「検討」しているに違いありません。

「地球にやさしい」なんてエコを謳うヒトは多いけれど、地球はそんな言葉を聴いて「何をいまさら」と笑っているに違いありませんよ。あなたたち人間がいなくなれば、どれだけ「エコ」になるか、とも。都内で「100000万年後の安全」が上映されています。フィンランドで実際に建設中の核廃棄物処理場の話(ドキュメンタリー)なのですが、10万年後になにがあるかわからないから、処理場には絶対に近づかないようにと絵で説明する注意書きがでてきます。それを見るとなんとも情けない気持ちにさせられます。「ピラミッドのことを我々は少ししか理解していない。10万年後の未来の人間がこの処理場のことを完全に理解できるとは思えない。だから図でここに絶対に触れないでください、と説明するんだ」と。

そこまでして合理性や成長を求めた結果がこのような惨事や犠牲なら、もういちど大きな価値の転換をはかったほうがいいのではないでしょうか。楽な生活が続くということは、その犠牲がどこかに集まっているということがこれではっきりしたわけです。

ダンテは引き続きイビキをかいて寝ております。
いま、大地震が発生したら「犬を置いて避難しろ」などという指示にどれだけのヒトが従うでしょうか。
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コメント

No title

私は。もし・・仮に隣に原発が有っても普通にここに要るんだろうな・・体の中のマグマ燃やしながら・・

No title

マダム>うん、うん。絶対にマグマ燃やしてそこにいるんでしょうね。目に浮かびます。笑 マグマっていうかTCも原発並みに燃料棒がガンガンに燃えていると思います。

No title

どこかの外国人も言ってましたが、日本の政治家は国民に甘え過ぎているのですよ。
どうせまた許してくれるだろうと。それを是といてきた僕らにも問題はあると思うのですが、この衆愚政治のような状態は、今変えていかないと取り返しのつかないことになりそうで怖いですね。

No title

ゴエモン父上様>国民も政治もお互いに甘えていて緊張感に欠けているんでしょうね。

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プロフィール

バロン

Author:バロン
新宿でボストンテリア♂のダンテと暮らしています。
愛玩動物搬送士取得
(2010年2月)
JKC愛犬飼育管理士取得
(2010年4月)

ダンテ
2009年3月1日 
千葉県で生まれる
2010年3月28日 
ショーデビュー
2010年4月17日
M.CC獲得

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